Workpapers

TeamMate EWP は強力なデータベースアーキテクチャを持つため、必要な情報をすぐに探しだすことができ、効率的な文書化作業やレビュー作業を可能にしてくれます。

監査手続、検出事項、コーチングノート、サインオフ、編集履歴などの重要な情報はデータベースに保存されます。

TeamMate EWP のデータベースエンジンは、リアルタイムでのチーム複数人同時使用や、キー情報でのデータの抽出や並べ替えを可能にします。

 

データの絞込みや並べ替え機能を利用することで、以下のような事項の参照が容易にできます。

  • ・自分が担当する手続き
  • レビュー可能な手続き
  • 高リスクの手続き
  • レビュー後に編集された手続き
  • 「契約書」という単語を含む手続き(任意の文字列での検索)

 


図1―監査手続の詳細記入画面

 

TeamMate EWP では、監査手続書に複数の手続きがある場合でも、各手続きそれぞれ個別にサインオフをすることができます。従って、同一の手続書に対して複数人で作業を行う場合でも、各人が担当した手続きそれぞれに対して、作業終了を示すサインオフをすることができます。

TeamMate EWP の持つ進捗が一目で分かるステータスフラグとデータ抽出機能により、レヒュー担当者はレビュー可能な範囲を容易に把握、参照することができます。

TeamMate EWP はアクセス権限の設定機能を持ち、プロジェクト単位で各監査人に役割を設定することができます。例えば、監査調書内の自分が担当した部分に対しての自己レビューを禁止したリ、調書を読取専用でしか開けないメンバーなどを設定することができます。

TeamMate EWP は、スキャンした画像、ファックス、Eメール、デジタル写真などを監査証拠として取り込むことができます。Adobe Acrobat(PDF) ファイルも取リ込むことができ、画像上にコメントを付けることもできます。

 

TeamMateの360°レポート機能によって、問題点や検出事項、作業進捗や時間のサマリなどを、任意のフォーマットにて Mircrosoft Word 形式で自動的に出力することができます。作成されたレポートはマネジメントなどの閲覧や変更の後、監査ファイルへインポートすることができます。

 


図2―検出事項、問題点の詳細記入画面

 

Advanced Microsoft Office and other workpaper integration

TeamMate EWP は、他のアプリケーションで作成された文書を取り込む機能が優れている点でも定評があります。監査の検出事項を監査手続の中に直接入力することもでき、また取り込んだWordやExcelファイルの中に書き込むこともできます。TeamMaTe EWPに取り込まれた後は、 Microsoft Office の機能を全て保持したまま、TeamMate EWPのツールバーを利用することで、他の文書への相互参照、注記、問題点や検出事項、コーチングノート、および文書へのサインオフなどを加えることも可能になります。

TeamMate EWP のプロジェクトファイルは全て自動的に暗号化され、圧縮されます。Microsoft Word 、ExcelPowerpoint などの他社のソフトウェアで作成された添付文書についても同様です。従って、サーバー上、ローカルPCなどの保存場所やEメール添付、WAN経由などのデータ送信方法に関わらず、セキュリティが確保されます。

 

文書と文書を紐付ける機能も大変優れており、監査手続と関連する検出事項は自動的に相互リンクが張られます。例として、会社の方針に則していない発注書が見つかった時に、監査人はその発注書をスキャンして TeamMate EWP に取り込むだけで、監査証拠が監査手続へ自動的に紐付けられます。

他にも、TeamMate EWP には以下のような相互参照機能があります。

  • 監査調書からコーチングノートや検出事項への自動参照
  • 全てのアプリケーションへのハイパーリンク
  • ウェブサイトやACLなどのファイルへのハイパーリンク
  • ブックマークの作成やリンク

TeamMate EWP は非常に優れた報告書作成機能を持ち、問題点や検出事項のドラフト報告費、監査手続書、作業時間の集計表、最終報告書などを適時 Microsoft Word 形式で作成することができます。

 

TeamMate MS Office Integration

TeamMate EWP の監査人向けツールセットは、検出事項の記入や注記、参照、コーチングノートの作成、監査調書のサインオフなどができる高度なツールバーです。

クライアントリスト

お問い合わせ